地域包括ケア病床
地域包括ケア病床について
第5病棟の24床を「地域包括ケア病床」として運用しています。
地域包括ケア病床とは
「地域包括ケア病床」は、住み慣れた在宅(施設)で長く生活していただくことを応援する病床です。急性期治療後の患者さんや病状が安定した患者さんに対して、医師、看護師、理学療法士、医療ソーシャルワーカー等が協力して、患者さんの在宅(施設)への復帰を支援します。
対象になる方
- 治療により状態は改善したが、経過観察や在宅(施設)復帰への調整が必要な方
- 病状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
- 在宅療養中に具合が悪くなった方
- 介護者の都合等により一時的に在宅介護が困難となる方
入院から退院までのイメージ
地域包括ケア病床に入床する方へ
地域包括ケア病床では「在宅復帰支援計画書」に基づいて、予定入院期間や支援計画について説明いたします。
限られた期間の中で在宅復帰を叶えるために、多職種協働チームでサポートいたします。患者さん、ご家族も在宅復帰に向けて協働するチームの一員です。退院日を望んでいた
状態で迎えることが出来るよう、ご準備やご協力をお願いいたします。
ご不安やご心配な点がありましたらいつでもスタッフへご相談ください。
※入院期間は、「在宅復帰支援計画書」に示されている期間です。
期間を超えることが予想される場合や急性憎悪等によっては、一般病床または他院や他施設での医療や療養に移行していただく場合があります。
入院費について
施行期間中の入院費は高額療養費制度等により上限額が定められておりますので、一般病床入院の場合と変わりありません。
ご相談・お問い合わせ等ございましたら、医療連携室へお尋ねください。